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2007年8月29日 (水)

ものづきあい

Img_2891 中川ちえさんの新刊。冒頭に「東京から引越しをして千葉の実家へ戻って暮すことになった」と。東京のマンション暮らしから実家へ戻り、自分が持ってきた器の行き場がなく(実家の食器棚は満員)お気に入りの器を当たり前のように取り出して使えない寂しさやもどかしさ。結局、祖母が暮していた「隠居」と呼ぶ、実家の母屋の隣りの建物に運び、三重県のギャラリー「而今禾」で出会った食器棚に収めることが出来た話など。もちろん、日本各地の作家さんの元を訪ねる旅の話しも随所に。淡々とした毎日を過ごしながら、徐々に実家暮らしに馴染んでいく日々。なんだかちょっぴり切ない文章もあって胸を突かれる。帯には“出会いがあって、別れがあって、思いがけない再会があって、「もの」とのつきあいは「ひと」とのそれに似ています。”との言葉が。

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